Arduino IDEでESP32の開発環境を整える

ESP32

Arduino IDEでは、様々なマイコンのプログラムを作成・書き込みを行う事ができます。
このページでは、初回時に必要とするボードマネジャーについて記載します。
なお、内容は、2024年12月時点のものとなります。

開発環境「Arduin IDE」の入手

下記のページからインストーラーが入手できます。

Software
Open-source electronic prototyping platform enabling users to create interactive electronic objects.

自身の環境に沿ってインストーラーを入手します。
今回はWindows環境ですので、Windows Win 10 and newer, 64 bitsを入手します。

インストーラーの違いについてはこちらのページに補足しました。

入手したインストーラーを起動。PCへのインストールを行います。
写真のように完了まで表示されたら終了です。

ESP32のボード情報を追加する

前項までで環境のインストールを行いました。しかしこのままではESP32シリーズのボード情報が登録されておらず、使用することが出来ません。
次にESP32のボート情報を登録していきます。

こちらも参考に↓

日本語での記載、英語での記載、それぞれの場合についてキャプチャーしましたので参考にしてください。

日本語での設定

メニューバーから「ファイル」→「基本設定」を選択します。

追加のボードマネージャのURL:に下記を入力します。
コピペで貼り付けてください。

https://dl.espressif.com/dl/package_esp32_index.json

OKを押して閉じます。

次に画面左側のボードアイコンを選択。検索欄にesp32と入入力して出てきた2件のボード情報をインストールします。
※写真では既にインストール済みなので、削除となっています。

以上で完了です。

ツールからボード情報を確認してESP32が入っていれば問題なく導入が出来ています。

英語での設定

メニューバーから「File」 → 「Preferences…」を選択します。

Additional boards manager URLs:に下記を入力します。
コピペで貼り付けてください。

https://dl.espressif.com/dl/package_esp32_index.json

OKを押して閉じます。

次に画面左側のボードアイコンを選択。検索欄にesp32と入入力して出てきた2件のボード情報をインストールします。
※写真では既にインストール済みなので、削除となっています。

インストールが終われば完了です。

ToolsからBoardを確認してESP32が入っていれば問題なく導入が出来ています。

まとめ

ここまで、Arduino IDEへESP32のボード情報を登録する方法をまとめました。Arduino IDEは汎用性が高い分、はじめに設定が必要となりますので注意したいですね。


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